大学生活をモラトリアム期と思ってはいけない

大学生活1年目
大学生活を過ごす多くの人が1年生の4月はやる気に溢れて大学に入っているはずです。そのやる気は勉強の人、スポーツの人、人間関係やサークル活動など様々です。しかし5月を過ぎて、2年生になる頃にかけて、それらのやる気はしぼんでいる人が多くただ卒業をして適当な就職をすることが目標になってしまいます。
そこで大学生活で気をつけるべきことに1年目からすべきことがあります。それはとにかくチャレンジしていくことです。このチャレンジは自分の興味関心がある仕事を探すことにとても役立ちます。就活期間に入ればわかると思っていては相当危ないです。就活期間に入っても実際に働く経験をしていなければ自分が興味のある仕事や関心のある仕事は見つかりません。
そのため1年生の時から積極的に自分がやりたいと思うことにチャレンジしてみましょう。そして経験をしながら仕事について真剣に考えることが大切です。大学生活は思っているよりもずっと短く、そして思っているよりなんでもできます。そして経験を積んで上でやりたい仕事の候補を2つに絞っておきましょう。
大学時代を猶予期間と捉えない
多くの人は大学時代をモラトリアム期間と捉えて、受験生活からの開放感から何にも縛られることない自由に過ごせる期間と考えていると思います。一人前の社会人になる前の猶予期間をモラトリアム期間と言いますが、大学時代はバイトをして遊んで過ごすという、社会人になるまでの猶予期間ではありません。
大学時代は自分一人で将来自分は何をすべきなのかを考え、自分の今後を一人で決められるようになるための期間に近いです。遊ぶのも自己責任ですし、何をするにも自己責任です。もちろん遊ぶことも問題ありませんが、要は自分が何をすべきなのかをしっかりと決められるようになるために、自分の卒業後の仕事や将来につながる動く期間と言えます。
人間関係を作ろう
最後に、大学生活を過ごしていく上で今後人生のターニングポイントとなることは多くの場合、人との縁から発生してきます。そのため多くの縁を築いておくことはとても大切です。大学時代の友人から刺激を受けて人生が変わることは珍しくありません。
そのため大学で縁を作る場所としてゼミ、サークル、バイト仲間といった場所での人間関係を大切にしましょう。またそのような場所を持つように積極的に動くことが大切です。自分でつなげた縁やつながろうとした努力は間違いなく自分の人生において大きな糧となり、チャンスとなるはずです。